嵐メンバーの番組出演はあくまでも出演作品の宣伝のためですが、番組制作サイドとしては当然視聴率アップにも期待しているでしょうね。
『VS魂』はスタート当初から視聴率獲得に苦戦しており、昨年1月3日放送の初回3時間スペシャルには、木村拓哉さんなど豪華ゲストが登場し話題になったものの、番組の平均世帯視聴率は9.0%、個人視聴率は6.0%と、2ケタに乗りませんでした。
その後も数字は伸び悩み、3回目の放送で平均世帯視聴率が6%台、番組リニューアル後の7月29日には世帯視聴率4.8%、個人視聴率2.7%まで落ち込んでおり、早期打ち切り終了が囁かれるほどとなっています。
ニュースサイト『日刊大衆』によれば、その後も『VS魂』の平均世帯視聴率は5%台で推移していたといい、11月18日の平均世帯視聴率は5.2%、コア層(13~49歳の男女)の視聴率は3.1%で、数字低迷が原因なのかは不明ながら、『VS魂』の枠では最近特番等の放送が増え、『VS魂』の放送が減少していたとしています。
『VS魂』がレギュラー放送されている木曜19時台では、ダウンタウン・浜田雅功さんが司会の『プレバト!!』(TBS系)がトップの世帯視聴率を記録し、一方でコア視聴率は2%台と低いものの、『VS魂』は11月4日の放送回が世帯視聴率5.2%、コア視聴率2.6%、同日の『プレバト!!』もコア視聴率が2.6%で並んでいたとのことです。
このように数字低迷が続く中で、昨年12月16日には松本潤さんが番組に初登場し、嵐ファンらの間では大きな反響を呼んでいたものの、平均世帯視聴率は6.3%と大幅な上昇とはならなかったそうで、この数字から番組の再リニューアルが必要とみられますが、放送開始から2年目に突入して今後どのようなテコ入れが行われるのか注目したいですね。
参考
芸トピ – VS魂の視聴率低迷で嵐メンバーが共演? 二宮和也&松本潤が登場の裏側、放送開始1年も打ち切り危機の数字で…